COLUMN

コラム

サウナや水風呂で自分に投資する空間を作る

01サウナや水風呂を取り入れた、くつろぎの過ごし方

これまでよりも自宅で過ごす時間が長くなった昨今、自分自身の身体の健康や、生活習慣を見直した方が増えたのではないでしょうか。健康維持のためにエクササイズを始めたという方も多いかもしれません。
最近はサウナをテーマにした施設なども増えています。今までは温泉施設やリゾート、スパなど大人数で利用するものだったサウナですが、他の方が気になり、落ち着かないと感じる方も多いのではないでしょうか。そこで、最近はソロサウナと呼ばれる、一人でサウナを楽しむ施設も出てきました。

BAINCOUTUREでは以前より、バスルームにサウナをつなげた事例や、サウナ後のクールダウンのための水風呂の事例も手掛けてまいりました。戸建ての住宅にサウナを導入すれば、施設と自宅の行き帰りのわずらわしさから解放され、一日の始まりのスイッチやちょっとしたリフレッシュにも気軽にサウナを活用できるようになります。
今回のコラムでは、BAINCOUTUREがこれまで実際に手がけてきたおすすめのサウナと繋がるバスルームや、浴槽を2つ配置するレイアウトパターンを紹介いたします。

※サウナは弊社取扱商品ではございません。
※システムバスとサウナとの接続については、都度お打ち合わせが必要となります。

02事例のご紹介

■CASE STUDY No.452

朝、サウナに入り身体をととのえるためのミニマルなプランです。
サウナから出たところがシャワーとベンチになっており、座って休みながらクールダウンできます。浴槽は1つですが、必要に応じてメインでサウナを使用する場合は水風呂、サウナを使用しない場合はお湯を張って温まるという使い方はいかがでしょうか。

■CASE STUDY No.495

ご友人を呼んで温泉施設のように楽しむ、広々としたプランです。
サウナから出て、シャワーを浴び、気分によってジャグジーや大きな石貼り浴槽に入るという動線ができています。石貼り浴槽もジャグジー付の円形浴槽も大きい作りなので、ご友人と語らいながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

■CASE STUDY No.512

こちらもご友人を呼んでスパのように楽しむプランです。
素晴らしい海の景色を眺めながらのんびりとした時間を過ごすことができる贅沢なプランです。バスタブ、サウナ、シャワールームが並んでいるのですっきりとした動線になっており、サウナの後は大きなレインシャワーで汗を流すことができます。

水風呂を導入した複数浴槽やサウナ後のクールダウンのための水風呂を作るにあたり、レイアウトに悩む方は多いのではないでしょうか。
BAINCOUTUREでは今までお客さま一人ひとりの入浴スタイルに合わせたご提案をしてきました。
次はBAINCOUTUREの考えるおすすめのレイアウトを紹介いたします。

03レイアウトご紹介

■プランA

大きな浴槽が窓に面しており、ゆったりと温まりながら外を眺められるプランです。浴槽を並べる分洗い場が細長くなりますが、サウナとバスルームと水風呂の動線が良いです。バルコニーにはアウトドア家具を設置して、のんびりとクールダウンをするのもおすすめです。

■プランB

フィットネスの後、サウナで身体をととのえるのもおすすめです。
バスタブの角が洗い場側に出てしまいますが、洗い場が大きく使えるレイアウトです。
大きい浴槽の長辺が窓に面しているので窓の外を最大限楽しめます。

■プランC

シャワーを挟んで左右に水風呂とメインのバスタブを配置したプランです。広い浴室が必要となりますが、バスタブ同士を離すことによって効果的に通路が取れ、無駄なく出入りをレイアウトに盛り込めます。

サウナで身体をととのえるには、サウナに入り、火照った身体を水風呂で冷まし、外気浴で身体を休めるという一連の流れがあります。これには血流を促し自律神経をととのえるなど、様々な効果があると言われています。
水風呂は肩まで水に浸かりたいなどの理由から、小さくて深さのある浴槽が好まれます。しかし、一般的な浴槽は深くても50cm程度が主流です。
BAINCOUTUREなら、石貼りやタイル貼り、檜で浴槽を製作し、長さや深さをオーダーメイドできます。
汗をかいた後、クールダウンをすることで通常の入浴より高いリフレッシュ効果も期待できると言われています。

自宅で仕事をする機会なども増え、オンとオフの切り替えが難しくなっている事も多くなっています。また、通勤時間の短縮から自分の時間が増え、健康面など自分自身と向き合う時間が増えていますが、そのような時こそ充実したボディメンテナンスの空間を作り、贅沢な時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。

Writer:Sato Kana
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