COLUMN
コラム
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BIANCOUTURE×Jaxson
新宿にある旭化成ホームズのモデルハウス。そこで提案される暮らしは、3階建ての2世帯住宅。3階に置かれた、広々としたダイニング・キッチン、ゆったりとしたリビング。その左手にはタイル張りの床材からシームレスに繋がるオープンロッジ。そして同じ床材に導かれるように右手奥にパウダールーム、バスルームへ。住空間にバスルームがさり気なく溶け込んでいる。
住まいへのこだわりとバスルームについて、設計、デザインを担当されたお二人にお話をお聞きした。
「お風呂場」は、かつて家の北側に追いやられていた閉鎖的な場所だった。このモデルルームのバスルームは、むしろ開放的で住む人を心身ともにリフレッシュさせる、まるでもうひとつのリビングルームのようだ。
「最近は、バスルームを家の中で気持ちのいい場所に置くプランが受け入れられるようになりました。ヘーベルハウスは重量鉄骨構造なので、バスルームを上階に据えても構造的な不安がありません。」
オープンエアのロッジから大きなガラスでリビングとつながる開放的な空間。タイル敷きの床が左奥のバスルームへと導いている。キッチン、リビング、バスルーム、ワンフロアでつながる感覚のデザインが気持ち良い。
パウダールームからバスルームへ。床・壁・天井の厳選された素材は、透明なガラスの仕切りを通してシームレスに連続していく。さらにパウダールームからも外部の景色が望める正面の大きな窓。天井埋め込みのオーバーヘッドレインシャワーも備えている。
「オーダーメイドでありながら工場制作のシステムバスなので、品質が安定しいていて素材を美しく見せられます。大きなガラス面など枠回りのディティールにも対応力が高いと思いますね」
バスルームとパウダールームとは防水などの仕様が異なるにもかかわらず、壁面や天井面がフラットに連続し、タイル目地も美しく揃っている。細やかな対応でクオリティの高い仕上げが実現されている。
「JAXSONの浴槽はお客様から指名をいただくことが多いです。シリーズやサイズのバリエーションも豊富なので、設計がしやすいですね。」
シンプルで素材の質感を生かした空間をより輝かせているのが、JAXSONの浴槽だ。その研ぎ澄まされたフォルムと深みのあるアクリルの光沢、メタルパーツの美しさはラグジュアリーな雰囲気を付加し、さらに完成度の高いバス空間をつくりだしている
旭化成ホームズ株式会社 FREX 3F 新宿モデル
右: 矢島慶太さん
旭化成ホームズ 東京営業本部 新宿支店 設計課 主任設計士
左: 岡田幸恵さん
旭化成ホームズ 東京インテリアセンター インテリアコーディネーター